海外移住の【理想と現実】住んでみてわかったことはこれ!

こんにちは。ちいさんです。

海外移住をして3年になりますが『石の上にも3年』という通り、やっと海外の生活にも慣れ、語学以外は特に不自由なく暮らせるようになってきました。

タイに移住する前は、年中常夏サイコー!とか、リゾートがたくさんあって楽しそう!くらいな軽い気持ちでしたが、実際にタイに移住して感じた、良くも悪くも【理想】と【現実】のギャップはさまざま。

これから海外移住を考えている方に向け、タイに移住したちいさんの経験をもとに理想と現実をつづっていきますね。

それではどうぞー!

国のイメージの【理想】と【現実】

ちいさん
ちいさん

理想:タイは微笑みの国

現実:そんなに微笑んでない

タイは微笑みの国と言われますが、実際に、タイの人そんなにみんな微笑んでいません笑

もちろん、子供に優しい国なので、子供を三人連れているちいさんにとっては微笑まれる回数は人より多いのですが、誰もかれもが微笑んでいるようなイメージとはちょっと違いました。

我が家ではタイ人のお手伝いさんを雇っているのですが、特にバンコクではここ数年(コロナの影響もあり)なかなか経済的に厳しい状況もあり、昔より人が優しくなくなったとも言っていました。

それぞれの国のイメージってありますよね、日本はみんな親切なんだろうとか、アメリカはみんな自由なんだろうとか、イギリスは紳士の国なんだろうな~とか、でもあんまりそのイメージを国民みんながそうとは考えない方がいいかもしれません。そうじゃなかった時のショックたるや笑

国は同じでもいろんな人種が住んでますし、何より、時代や状況もめまぐるしく移り変わる昨今、特に”良い”イメージはあまり自分の中で膨らませ過ぎないことをおススメします!

語学の【理想】と【現実】

ちいさん
ちいさん

理想:海外=英語が通じる

現実:タイは英語通じない

タイの主要言語はいうまでもなく、タイ語です。

ちいさん的には、世界共通語の英語が話せればタイ語なんぞができなくとも、そこまで苦労しないだろうと予想していました。ちいさんが住む、バンコク日本人街ならなおさらのこと、日本語も通じちゃう世界、タイ語の必要性は全く感じませんでした。

しかし現実、東南アジアって英語あまり通じません!もちろん、観光客向けの空港とかホテルやレストランには英語が話せる従業員がいますが、現地のスーパーや屋台の方々はタイ語オンリーです。英語でしゃべろうものなら、理解しようとしてくれる姿勢はあまりなく、タイ語で返されて終わります。

それでもちいさんは、タイに住んでたらそのうちタイ語が話せるようになるだろう精神で、勉強はせずに時間の流れに身を任せて生きていこうと決意していました。雇っているお手伝いさんもタイ語しか話せないのに、それでも微動だにせず笑

が、子供たちが学校でタイ語を勉強していることもあり、子供たちにタイ語を越されるこれは母としてどうなんだろうと思い立ち、3年目にして重い腰を上げ、現地語を習い始めることにしました。

生活するうえで必要な最低限の現地語(買い物・レストランでの注文・予約など)は話せた方が絶対に生活しやすくなるというのがリアルな感想です。

気候の【理想】と【現実】

ちいさん
ちいさん

理想:年中常夏!

現実:四季がある!

タイといえば年中常夏!寒くないのはよかったのですが、常夏にも季節の移り変わりはありました。

雨がほとんど降らず、pm2.5の影響がものすごい『乾季』(12月~1月)
雨しか降らず、その影響で洪水・渋滞が半端ない『雨季』(7月~10月)
とにかくただただ暑いだけの『暑季』(3月~8月)

最近では、バンコクの乾季のpm2.5の数値がインドに続き世界で2番目に高く、健康に影響を及ぼすレベルです。数値によっては学校が休みになったり、外での授業がなくなる影響もあったりします。

雨季はスコールの様に雨がバケツをひっくり返すような程度で降り、その影響で各地で洪水が起こり、しばしば道路が海のようになる光景を目にします。洪水のおかげで渋滞もさらにひどくなり、我が子もスクールバスが1時間遅れで到着なんてこともしばしば。これは本当に大変です。

そして暑季!暑い!日本のような湿度はないのでベタベタする体感ではないのですが、日差しがとにかく強いので、女性の大敵である紫外線との戦いです。東南アジアにいると、紫外線の影響で3倍速で老けるとか!!!おそろしや紫外線!

そして、季節の変わり目には、必ずと言ってもいいほど、家に虫が多発します。アリ、羽根アリ、Gなど。。。虫が出ると季節が変わっているんだなぁと実感するほど。

タイはただただ常夏だけじゃなかった、季節の移り変わりはあるという現実ですね。

まとめ

以上、3つの理想と現実について書いてみました。もちろんこの他にも、いろいろと想像していなかったようなことが起こったりする毎日ですが、その違いにがっかりするようなことはあまりなく、知らずに驚くことは多いという印象です。

『郷に入っては郷に従え』とあるように、海外移住する前に望んでいた【理想】と【現実】に違いがあっても、多少のことなら、マイペンライ(タイ語で大丈夫大丈夫!の意味)精神で、違いを楽しもう!というくらいの気持ちで過ごすことが大事だなーと移住して思うのでした。

海外移住を考えている皆さま、少しでも参考になれば幸いです!

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