こんにちは。ちいさんです。
海外に移住をするのはいいけど、その時に迷うのは、日本の持ち家や車、そして家具などはどうしたらいいの?ということですよね。
空き家にして管理会社に管理を一任するのも手ですが、たいていの人は「賃貸」として貸し出すか、「売却」するのかのどちらかを選ぶことになると思います。
どちらにしても自分の手を離れるので、一番いい方法を選び取りたいですよね。
海外旅行じゃなく、移住する時って何から準備すればいいの?
たくさんあるけど、順を追って準備すれば大丈夫!
実際に、我が家は一軒家と、車を所有しており、どちらも購入年数が浅かったので、どうにか収益化したいなと考えていました。
そこで、海外移住のために日本の持ち家などの所有財産を、賃貸にする場合と売却する場合でどんなメリット・デメリットがあるのか、実際に不動産に伺った話をまとめました。
海外移住準備リスト
まず初めに、一般的に海外に移住する方が必ず行う手続きをリストアップしてみますね。
□パスポート(期限確認)
□ビザ取得
□海外転出のための役所手続き
□海外保険の加入検討
□スマホ解約か契約の見直し
□航空券購入
□海外引越し業社の選定と依頼
こちらは少し大まかですが、海外移住・駐在する方が通る手続き一覧です。
まずはやることリストを書きだして、期限も明確にすると漏れがなくなるわ!
ちいさんには生まれたての子供がいたので赤ちゃんのパスポート取得もとても大事な手続きのひとつでした。
ビザ取得については別に書くつもりですが、生後3カ月の息子を連れて、地方から東京の
大使館まで母子だけでビザ取得申請に行く工程は、想像以上になかなかハードでした。
地方在住っていろいろ大変ですね。
まずは上記の手続きを進めつつ、次の所有財産のお話に入ります。
持ち家と車の売却
我が家は海外移住の2年前に中古の戸建てを購入をしたばかりでした。もちろんその時は海外移住なんて頭の片隅にもなく、子供が生まれてたので生活環境の変化に伴い、憧れの一軒家を購入したまででした。
我が家には家だけでなく、軽自動車1台も所有しており、いざ海外移住となれば、賃貸として貸し出すのか、売却して手放すのか、選ばなければならなかったのです。
ダディーとの話し合いの結果、海外移住したら当面は日本に戻らないよね、という結論に至り、家のローンもまだ25年も残っていたため、まずは不動産に相談しようということになりました。
買ったばかりの家や車を売るのは少し抵抗もあるわ
不動産に相談することで、そういった悩みもきいてもらえるわよ!
実際に不動産に聞いた、持ち家の賃貸と売却の場合のメリットとデメリットをまとめてみます。
メリット | デメリット | |
賃貸にする場合 | ・家賃収入を得ることができる ・将来的に売却もできる可能性もある | ・修繕・維持費がかかる ・空室時の維持も自己負担 |
売却にする場合 | ・まとまった資金が手に入る ・維持管理の必要がなくなる | ・売却損がでてしまう可能性がある ・同じ土地へは戻れない |
結果、我が家は賃貸で貸し出すことにしました。
その理由は、2つ。
①我が家が住んでいた地域は転勤などが多く、流動的な人の流れが比較的多く見受けられた
⇒タイミングが合えばコンスタントに借り手はつくはず
②今のタイミングでは売却損(家の価値が下がっているので購入時より低い価格での売却になること)可能性がある
⇒今は賃貸にし、将来的に売却に移行する方がよい
以上の理由から、賃貸のメリットを選び取り、早速借り手募集をかけることになりました。
とても気に入ってた家ですが、果たして移住までに借り手がつくのかと不安もありましたが、無事に移住する直前で借り手がみつかり、賃貸契約を済ませタイへ渡航することができたのです。
不動産に相談して正しい判断ができてよかった!
車に関しても、中古買取会社に見積もりを取りに行き、タイミングよく高値で買い取りをしてくれる業者がみつかったので、スムーズに売却することができました。
家も車も、すべてはタイミングがものを言うなと実感していますが、ある程度の期間は、金額や条件のすり合わせ作業も入るので、移住が決まったらすぐに専門業者に相談することを強くお勧めします。
家具や不用品の処分
箱の買い手が決まれば、あとは中身の処分ですね!
海外のコンドミニアムってだいたい家具がついていて、日本から持参しなくてよいケースが
ほとんどです。だから我が家は家具の処分に翻弄しました!
まずは、ダイニングテーブル、キッチンカウンター、洋服ダンス、本棚、テレビなどの大モノ
をどう処分するか。
噂で聞くと、いまってセカストなどの中古買取ショップって買い取りがなかなか厳しくなって
いるそうですね?仮に買い取られても雀の涙ほどの金額だとか。
そこで我が家はジモティーとメルカリの二本柱を使って、とにかく売りさばいたのです。
大モノは配送が面倒だったので、買い手が指定場所まで取りにきてくれるジモティーへ、
小物は妊婦であるちいさんの内職作業としてメルカリで行いました。
実感としては、送料などがかからないジモティーの方が高価買取
してもらえら感覚だったわね!
新品の大モノ家具が希望金額で売れず、最後の最後で時間との戦いになり、仕方なく3分の1程度の金額になったことはとても悲しい出来事でしたが、それでも店舗型中古ショップに売るより良い金額だったはずと決めて手放したことは今となっては良い経験です。
そして、結果、不用品処分の合計金額は約8万円!!多いのか少ないのかはわかりませんが、全部売り切れたので御の字としましょう。
現地採用は駐在と違い、海外への引っ越し費用もすべて自己負担になるので、この収入はかなりありがたいものとなりました。
駐在など、数年で日本に戻る予定のある方は、家具などを貸倉庫に保管されるとも聞きましたが、どちらにしても、所有物の行方はそう簡単には決まらないので、海外移住を考えている方は、少し時間の余裕をもって身の回りの整理をしていってみてください!
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